6月議会最終本会議

今日の最終本会議で、子宮頸がんワクチンについて緊急質問しようと考えたが、国の方針が不明確なこともありやめた。
次の一般質問でやろうと思う。


産業厚生委員会に付託となった陳情は、大漉集落と小漉集落間に通ずる、通称「木生坊線」(きしょうぼう)を、農産物等生産活動の活性化と、避難道路・生活道路としての利便性の向上などの改善を図り、明るい集落の醸成に寄与するために舗装「市道化」の陳情であった。

委員会で現地調査へいき、地元集落の方々と1.6kmあまりの作業道を歩き、昔は田んぼだったり、ビワ畑だったり、手入れができなくなった個人名義の作業道を歩きながら、なかなか難しいなと思っていた。
都市建設課長の説明では、市道化するとなれば、約4億円の財源が必要となるようだ。

結論としては、議員全員がこの陳情を不採択すべきとなったが、ジャリ敷など金のかからない方法や、集落活性化の補助金利用などを申し添える形でなんとか理解してもらう必要があるという意見が多かった。



本日出された追加議案として、老人福祉費の2280万円があった。
これは、地域密着型の小規模多機能型居宅介護施設と、特別養護老人ホームにかかる、備品購入費である。
社会的に必要な施設であることは分かるが、施設の建設から、備品購入費まででるとはいたれりつくせりで、阿久根市としてはありがたい限りであるが。施設整備に金かける事も必要であるが、介護従事者の給料アップなどにも予算をつけてもらいたいものだ。
3月議会と6月議会で、2施設で約1億7000万円の予算が可決したわけだ。


議会だよりの編集を議会事務局ではなく、議員がやろうということで、準備委員会が設置された。委員長に竹原。他、松元・仮屋園・出口の4名で9月議会までに報告をまとめる事を確認し、調査を開始することになった。