12月議会

今回の一般質問は「うみ・まち・にぎわい再生整備計画」について。各施設の計画について市長に質問した。

まず、阿久根市駅(新名称:にぎわい交流館阿久根駅)について、議会報告会で多くの市民から出された意見を伝えた。
「ほとんどの市民にとって「おれんじ鉄道」に愛着がなく。1億8000万円もの金を使って改修したところで、人が集まるのか?今後の維持費はどれぐらいかかるのか?」等々、報告会においては、冷ややかで厳しい意見があったが、市長はおれんじ鉄道の支援という事で、その必要性を譲らなかった。

委員会審査で、おれんじ鉄道株式会社との5年間の指定管理委託料につて、「ますますおれんじ鉄道の経営は厳しくなってくる。今後沿線自治体への負担金も要求されるだろう。そもそも5年間という契約期間の根拠は何か?国や県などの補助金頼りで、不安定な経営状況にあるおれんじ鉄道だが、駅である以上指定管理者として提案するのは理解できるが、はじめから5年間という期間で契約する必要性があるのか?」との質問に、「指定管理の期間は、3年か5年であるが、安定して運営してもらうには5年間が良い。駅の警備の契約期間も5年なので、それと合わせた。」との事だった。

5年間で5487万円の契約額で、今後450万円程度の沿線自治体としての負担金も発生すると予想される。
市長も、「おれんじ鉄道側にも、支援される事が当たり前だと思ってもらいたくはない。」との考え方をしめされたので、阿久根駅をにぎわいの拠点となるようにおれんじ鉄道には精一杯やってもらうしかない。20日の最終本会議で議決される。


ひとまず、駅の件のみ・・つづく