議員研修に参加

市町村アカデミー研修に参加した。千葉の幕張にあるセンターに4日間缶詰状態で「政策基本コース」を阿久根市より8名で受講しに行った。
議会事務局の配慮で研修予算が付いたので、今回は皆さんの税金で参加させていただいた。
全国から41名の議員の参加があった。

「分権改革の動向と市町村」 北海道大学公共政策大学院教授 宮脇淳先生

「地方議員と政策条例」 一般財団法人地域開発研究所研究部主任研究員 牧瀬稔先生

自治体の経営改革と議会」 釧路公立大学地域経済センター長・教授 佐野修久先生

「議会改革と議会の活性化」 山梨学院大学法学部教授 江藤俊昭先生

流山市の議会改革の取組みについて」 流山市議会議員 松野豊市議

自治体の決算の見方」 〜財政分析の手法とポイント〜 千葉大学大学院人文社会科学研究科長・教授

に加えて、「住民と議会との新たな関係」と「長と議会の関係」というテーマを選択し、8班に分かれて演習課題があり、最終日の課題発表まで班ごとに議論を重ねた。

正直かなりハードな研修だった。幕張から羽田空港までの一時間のバスでは普段酔わないのに酔ってしまう程だった。
まだ、講義の中身も頭の中で整理されていないので、資料をみかえして復習しながらレポート的な記事をアップしようと思う。

いずれにしても、とても充実した研修であった。あえて言うと、個人的には一番最後の財政分析の講義がとても実践的で効果的だと感じた。
研修費をいただいた中で参加させてもらい、学んだ事を市政に反映させ、市民に還元しなければと思っている。