広域議会スタート

平成26年度北薩広域行政事務組合予算が出された。

歳入歳出11億4090万2000円で、前年度比9756万円の増額となっている。

質問が集中したのは、新焼却処理施設整備事業費の中の委託料として、1億円が計上されている。3分の1は国の交付金が入るもので、法的に義務付けられている生活環境影響調査や、他に、技術支援業務や、測量調査業務、地質調査業務などがある。

施設整備基本計画検討委員会12名(学識経験者4名、行政5名、住民3名)が27年度の3月に答申を出し、28年度から建設がスタートする予定である。
自治体の負担が少なくなるような施設整備を求めて組織している、ごみ減量議員連盟としても、100億とも言われている焼却施設建設費に関わる流れは、しっかりチェックし続ける必要がある。




また、特別委員会で調査し続けてきた運転管理業務委託契約に関する調査特別委員会では、当時の総務課長だった職員が参考人として意見聴取に応じたが、当時の残しておくべき会議録や、一部の重要な記録等がない部分には、責任を認めつつも、当時の事は、「ほとんど記憶にございません」として、聞きたかった部分は解明されないまま十分な調査はできなかった。

委員会としては、これ以上の調査は難しいとして、決議を出すこととなったが、今日の本会議終了後、委員長(出水市の杉本議員)と副委員長(松元)で、素案についての協議をした。


さて、明日からは阿久根市議会がスタート。