北さつま漁協 再稼働反対 

書かずにはいられない事だ。

北さつま漁協が川内原発再稼働に反対の意思表明を5月12日の理事会で決定した。

「漁協として反対の意思を明確にしたい」

それなりにいろいろな意見が出る事が想像される提案である。
理事会が出した結論は大きなものだ。素晴らしい。

野村代表理事組合長は「漁業者を守るのがわれわれの役目。福島事故で放射能をコントロールできないことが明白になった。同じ苦しみを二度と繰り返してはいけない」と話したと記事にある。
漁業者を守る事は、出水市・阿久根市・長島町の住民の命に責任を持つものであり。流通の先に住む人々への食の安全を確保する事とつながる。


多くの市民が不安を抱える中、すんなりと再稼働させるわけにはいかない。
阿久根市議会、総務文教委員会に出された再稼働反対の陳情も継続審査になったまま。
別の委員会に所属する私の知る限り、陳情の提出者への意見聴取から特に審査が行われていない。

以前、一般質問において介護施設等との避難時の連携は取れているのか?との問いに、取れていない事が判明している。
このままで良いはずがない。市民が納得しない。


市民の方々も、市議会がどのような対応をして責任を果たすのかしっかりと見てほしい。